自分の口にする食べ物について意識したことありますか?
どんな栄養があって、自分にどんな影響を与えるか考える人は多くはない。私もその1人です…。ただ美味しくて健康そうな食べ物をなんとな〜くで選んで食べていた。
この機会に「食べる投資」を読んで、栄養に気を配りたいと思った。
著者の満尾 正さんはハーバード大学外科代謝栄養研究室研究員を経て日本で初めてアンチエイジング専門病院「満尾クリニック」を開院した方。

ビジネスマンには特に心に刺さる本である。さぁ要約していくヤー!
書籍情報
書籍名:食べる投資 ~ハーバードが教える世界最高の食事術~
著者:満尾 正
出版社:アチーブメント出版
出版日:2019/11/30
著者紹介
満尾クリニック院長・医学博士。日本キレーション協会代表。米国先端医療学会理事。日本抗加齢医学会評議会。1957年横浜生まれ。北海道大学医学部卒業後、内科研修を経て杏林大学救急医学教室講師として救急救命医療に従事。ハーバード大学外科代謝栄養研究室研究員、救急振興財団東京研修所主任教授を経た後、日本で初めてのアンチエイジング専門病院「満尾クリニック」を開設。米国アンチエイジング学会(A4M)認定医(日本人初)、米国先端医療学会(ACAM)キレーション治療認定医の資格を併せ持つ、唯一の日本人医師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※amazonの著者紹介より
目次
はじめに
第1章 最大リターンを得る投資は「食事」である
第2章 実践 投資になる食事
第3章 パフォーマンスを最大化する食事術
第4章 食べない投資
要約・書評
現代人は栄養が足りない
口にするものは全て自分への投資
・朝起きるのが辛い
・仕事のミスを連発する
・集中力が続かない
・常に体調が優れない
これは、栄養が足りない可能性がある。栄養学を学べば、人それぞれの不調に合わせて食事から改善できる方法を学べる。ビジネスエリートが優秀でいられるのは、食事に気を使い、常にハイパフォーマンスをしている。
食べ物一つ一つに対して下記を意識しましょう。
食べるメリットは?
何が自分にプラスになるか?
どんなふうに食べると良いか?
自分の不調を治してくれるか?
「口にするものは全て自分への投資」
「たらふく食べればいいということではない」
「心の不調は栄養失調(病は気から)」
常にこの言葉を意識して食事をとろう。
食事を気にすることで、朝がスッキリ起きれたり、集中力がUPしする。健康長寿を目指して頑張りたいものです!
食べる投資
本書では食べるときに気をつけるべき事例が多く書かれているが、抜粋して書き込みます。
毎日納豆1パック
納豆はビタミンKが豊富で炎症&老化防止・ウイルス抑制・血液サラサラ+発がん予防などメリットがたくさん。日本人の食文化としてぜひぜひ取り入れていきましょう!
1日4色の野菜
野菜は体に良いと言われるが、色によって栄養素はバラバラ。偏らず、平均的に摂取としていくことが大切。
赤:トマト・唐辛子
黄:玉ねぎ・とうもろこし
橙:かぼちゃ・にんじん
緑:ピーマン・ほうれん草
紫:なす
黒:ごぼう・じゃがいも
白:キャベツ・大根
お弁当も彩り野菜でおしゃれに見えますね!会社の同僚から褒められるかも!!
色によっての栄養素はぜひ、本書を手にとって確認していただければと思います。
食べない投資
白い主食を食べすぎない
白米ごはん・うどん・食パンなどは、ほぼ糖質。糖質を摂取しすぎると、皮下脂肪や内臓脂肪として蓄積され、肥満や生活習慣病を招く原因になります。また、血糖値が急激に上がってしまうことも体の不調に繋がります。また、血糖値が急上昇により、血糖値を下げようと、すい臓から大量のインスリンが分泌され、血糖値が急降下してしまうのです。血糖値が急上昇から急下降することで強い眠気に襲われたり、集中力が低下します。なので、ランチは白い主食を含めて、炭水化物の摂りすぎに注意しましょう。ただ、日本人はお米を主食としていますので、食べないというのはなかなか難しい。
下記をおすすめします。
①白米→玄米・雑穀米へ
※私のおすすめはおかゆです。おかゆはお米に対して水分量が多く、少量で満腹感を得られます!
②食べる順番に気をつける
野菜・きのこ(食物繊維)→味噌汁・おかず→白米 ※急激な血糖値上昇を抑えられます。
甘い飲料は飲まない
私も耐えられず、デカビタ・カルピスなど飲んでしまう。なかなかやめられない。でも本書を読んで、少し抑えられるようになった。甘い飲料は砂糖が多いから、糖尿病のリスクもあるし、急激な血糖値の上昇リスクが有る。
できれば、水・お茶・コーヒーを飲むようにしましょう。
糖度の高い果物・野菜を食べすぎない
もも・ばなな・とうもろこし・かぼちゃ・にんにくなど糖度の高いものは控えるようにしましょう。
まとめ(感想)
ビジネスエリートが優秀でいられる理由には、食生活も関係していることが分かった。「心の不調は栄養失調(病は気から)」というように、食生活が正しくなければ、心と体に不調を引き起こす。その結果、仕事でのミスに繋がる。だから、日々の習慣として、口にするものに対してどんな栄養素があってどんなメリットがあるか栄養学的目線で食事をしようと思った。
また、食生活アドバイザーの資格をとることも考えよう♪目指せ、2級ぐらい(笑)
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