【おいちょ】不安を消すコツ 「安らぎ」で心を満たす96のことば(著:植西 聰) 要約・書評

自己啓発

意識しなければ不安は消える

将来に対して、仕事・プライベート・お金などの不安ってつきものですよね。ただ、不安のほとんどが起こらないことってありませんか?実際、ほとんどの不安が起こらなくて知らないうちに忘れてることって多いです。だから、不安と思われることを考えすぎないようにすることでシンプル解決できるのです。

また、反対に不安が実現したら「やっぱり」と思わないでください。『思考は現実』になることもあります。ネガティブに考えすぎて、本当は未然に防げたのに、防ぎきれずに現実化するのです。仕事で嫌なことを放置した結果、トラブルになるのもその一例ですね。

さぁ!不安を消すコツを学んでいきましょう!

著者の植西さんは数多くの本を出版しております。私は特に「コツ」シリーズが大好きで全ての「コツ」を読みました!植西さんの本は、特に仕事で悩んだときに読むことが多いです。自己肯定感を爆上げしてくれて元気にしてくれる本がたくさんあります。

「コツ」シリーズは自己メンタル・対人関係など幅広く書かれております。自分が気になる「コツ」を読むだけでも問題ないので、自分の悩みにあった本を選べるのも特徴です!

書籍情報

著書:植西 聰

出版社:自由国民社

出版日:2020年11月2日

東京都出身。著述家。学習院大学卒業後、資生堂に勤務。独立後、人生論の研究に従事。独自の「成心学」理論を確立し、人々を明るく元 気づける著述を開始。1995年(平成7年)、「産業カウンセラー」 (労働大臣認定資格)を取得。

※本書 書籍紹介より

こんな人にオススメ

  • いつも不安を感じる
  • 将来に対して考えすぎる
  • 息抜きが苦手

要約・書評

意識しなければ、不安は消える

事実はそこにあるが、それに執着しなければ、それは『空』になる。つまり、無いのと同じことだ

なるほど。とすごく思います。考えすぎは良くないです。まだ、その不安が的中していないのあ〜だこ〜だ考えるのは無駄な時間です。むしろ、考えすぎた結果、現実になってしまいます。「失敗したくない」そんな心が不安を招きます。プレッシャーも強すぎると、本来の力を発揮できなくなります。自分を信じて普段と変わらない自分でいましょう。

今を楽しむ

不安は、特に未来に対して考える行為。

  • この会社にいて将来は安心なのか
  • 転職したいけど、自分の能力で転職先はみつかるのか
  • お金が貯まらない
  • 彼女(彼氏)ができない(将来結婚できるのか?)

将来への不安が有りすぎると、自分らしくいられません。自分らしく、自分の好きな生き方をしていってほしいと思います。

そして、足りないものばかりではく、「あるもの」に意識を向けましょう。

私の大好きな漫画「ONEPIECE」

麦わらの一味のジンベエがルフィーへ放った名言。

ルフェーの兄貴であるエースが目の前で殺されて、自暴自棄になっていたルフィー。

暴れまくるルフィーにジンベエがこう言ったのです。

『失った物ばかり数えるな!!!無いものは無い!!!確認せい!!お前にまだ残っておるものは何じゃ!!!』

そうです。ルフィーには大切な仲間がいるのです。

あまりにも悲しい話ですが、言いたいことは「今あるもの」に意識を向けて、行動していくことです。収入が足りないと嘆いてても、現実は変わりません。所持金でやりたいことをやって人生を楽しむことも大切です。

星空を眺めると不安は消えていく。

本書のこの部分を読んで、実践しましたが、本当に消えました。

何というのでしょうか…。広がる夜空と無数の星を見ていると、世界はあまりにも広すぎるて…自分の考えている不安が「あまりにもちっぽけ」「自分の不安は、この夜空を変えるぐらいに偉大な悩みなのか?」だと思ってしまうのです。

あと、私が仕事で不安を抱えてしまったときは、夜の仙台市の青葉城址に行きます。

仙台の夜景スポット 青葉城址(デートスポット)

丘の上に立つ青葉城址。

オフィスビル・高層マンションなどが一望できる仙台のデートスポットです。※私は、青葉城址の夜景を見ながら告白したこともあります(見事付き合うことが出来ました!)

話が脱線しましたが、私がなぜ青葉城址に行くかと言うと、オフィスビルをみて、「もしこの不安が的中して今の会社にいれなくなっても、他の仕事はたくさんある」と心がホッとするのです。決して逃げているわけではないです。少し逃げ道があるほうが、仕事もリラックスして挑めるのです。そして、高層マンションを見て「将来、こんなマンションに住みたい」とモチベーションを高めることができるのです。仙台市民のみなさん、かなりオススメです!

死を意識する

少しタブーな話かもしれませんが、非常に大切だと思います。

命は有限です。

「いつ死ぬかわからない状況で、そんな不安を抱えますか?

きっと「明日死ぬかも」と思ったら、そんな不安なんて考えませんよね。死を意識することで、もっと楽しい人生を送りたいと思うものです。

また、パートナーとケンカした時も一緒です。明日に持ち越したりせずに、その日に解決しましょう。パートナーだって、いつ死ぬかわからないのですから。そのまま次の日を迎えたら、一生後悔します。(上手な愛し方)

もう一度、「命は有限」です。

まとめ(感想)

不安ごとのほとんどは起こらないもの。そんな不安を考えすぎて、人生を無駄にしないこと。それ以上に「今、自分にあるもの」に意識して、そちらに時間を費やしましょう。また、自分なりの不安解消方法を見つけましょう(オススメは星空を見ること)。そして、「死を意識する」ことで、不安も消えて今を生きることに意識できるようになります。

目次

第1章 意識を変えれば、不安も消える
第2章 無為自然に生きる
第3章 天運に任せて生きる
第4章 「足りない」という意識を捨てる
第5章 不安があるから、「今」を大切にする
第6章 心を安らげる方法を知っておく
第7章 「失敗したくない」という意識を捨てる
第8章 不安を作り出す「妄想」を捨てる
第9章 周囲の状況に振り回されない

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