不機嫌な妻 無関心な夫 うまくいっている夫婦の話し方(著:五百田 達成)要約・書評【おいちょ】

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愛するパートナーの良き理解者になれていますか?
  • パートナーの行動に横槍を入れたりしていませんか?
  • パートナーを常に否定したりしていませんか?
  • パートナーの話をちゃんと聞いてあげていますか?
  • パートナーとどうでも良いような話ができていますか?
  • パートナーを素直に褒めることはできていますか?

私は、妻と仲良くいっておらず…。

すみません。嘘です。未婚です(笑)

今まで同棲は経験してきました。

同棲する前は喧嘩が無く仲良く過ごしてきた日常。

それが同棲後にあっという間に変わることがあります。

そう、喧嘩が増えるのです。

自分で言うのも大変恐縮ですが、かなり温厚な性格の私(笑)。

きっと喧嘩なんてしないだろうと思っておりました。

しかし、起こってしまうのです。

同じ屋根の下で暮らすことで、家事などの共同・分担作業は増えますね。

「なんでやらないの!?」と怒られたりしましたし、私もイラッとしました。

また、同棲することで、パートナーと楽しくいられる良い反面、

自分の時間は減ることで心の余裕が無くなりイライラすることもありました。

お互い気を使わなくなり、素直に「何時までにあれ、これお願い」

など言われるようになります。

「自分だって他にしたいことあるから、時間指定しないでくれ」

と心の中に思いつつ、不満に思いつつ淡々とこなしておりました。

お互いへの介入が多くなり、他人を変えようとする毎日。

変えられなければ、ただ互いに不機嫌になり、気まずい雰囲気。

せっかく同棲をして楽しく過ごせると思ったのに…と。

ただ、今では自分も考え方が若かったと感じています。

夫婦仲を継続的に良くしていくための方法について書かれている本書。

本書は、夫婦タイプ(恋人タイプ・戦友タイプ・同居人タイプ)をチェックもできますので、

自分たちがどの属性に当てはまるか心理テストのような内容で確認できます。

また、日常の良い例・悪い例など50個の例を上げており、

その場のシナリオに合わせて勉強することができます。

私は、将来のために、勉強していきます!

書籍情報

著書:五百田達成(いおた・たつなり)

出版社:ディスカバー・トゥエンティーワン

出版日:2020年11月20日

作家・心理カウンセラー。

米国CCE,Inc.認定 GCDFキャリアカウンセラー。

東京大学教養学部卒業後、角川書店、博報堂、博報堂生活総合研究所を経て2007年に五百田達成事務所を設立。

五百田達成さんのオフィシャルブログ

ちなみに、五百田さんの話し方シリーズ「察しない男 説明しない女 男に通じる話し方 女に伝わる話し方」(出版日:2014年7月30日)も非常に面白い内容です。

こんな人にオススメ!

  • パートナーとの会話が減った
  • なんで私だけが・・・と思う
  • デリカシーが無くなってきた
  • 記念日が無くなった
  • 同棲を考えている人
  • あまり物言いができずに我慢している
  • パートナーのことを理解できないことがある

要約・書評

夫婦仲をうまくいかせる方法

結論から言います!

夫婦とは関係であり、夫婦仲とは日々のコミュニケーションです。 

夫婦がうまくいくためには夫婦の会話が欠かせません。

夫婦とは関係であり、夫婦仲とは日々のコミュニケーションです。 

※本書より

日々、コミュニケーションをとっていくことが大切なのです。

基本中の基本と思ってしまいますが、付き合いが長くなれば長くなるほど「阿吽の呼吸」的な考えで、コミュニケーションが疎かになります。

「きっと妻がやってくれるでしょ」など、相手の心を読んだかの如く、間違った意味で「阿吽の呼吸」として捉えるのは、危険です。

意見の不一致があった場合はその都度、話し合う。

ささいなことで喧嘩になる夫婦はパートナーと意見の不一致があった場合はその都度、話し合うことが大切です。

例えば「自分の常識」の押し付けが当てはまります。

夫がテーブルを吹いたときに少しだけ汚れがあるだけで「もう少しちゃんと拭いてよ!」と

自分が思っている「きれい」を押し付ける行為などが当てはまります。

夫は「言われたことをちゃんとやっているし、そんな汚れてないだろ!」と思ってしまいます。

この考え方の不一致は、住んできた環境や性格などがあるため、致し方ないです。

ただ、パートナーを理解しようとすることが大切です。

コミュニケーションは一方通行では成り立ちません。

互いの性格を理解しつつ、落とし所をその場で話し合うことが大切です。

夫婦生活は、日々の改善が大切なのが気付かされます。

パートナーは母親・父親では無い

主従関係をつくることは、夫婦仲を良くするためには、弊害になります。

あくまで「お互いの良き理解者」として、一緒に家事も育児も話し合いながら進めていくことが大切です。

私は、女性の考えを尊重することが多く、何も言わずに我慢することを良しとしてきました。

ただ、たまにはお互いの関係を良くするためには、発言をするべきと感じました。

あまり物事を言えない夫だとしても、たまには発言するべきでしょう。

まとめ

夫婦になってからではなく、結婚前や同棲前に読んでほしい本書!

喧嘩の原因は、家事・育児などの問題ではなく、コミュニケーションを積極的にとっていないこと。

自分の常識を押し付けないことや、他力本願な考え方をしないことなど、

相手を理解しようとすることが大切。

どちらかが死ぬまで一緒に過ごすパートナーと人生を楽しむことの大切さを学んだ本でした。

愛するパートナーの良き理解者になろう。

目次

第1章 基本編 まずは押さえたい夫婦のルール5

第2章 家事・育児分担編 「自分ばっかり」のイライラがスッキリ

第3章 時間とお金の使い方編 お互いの快適な生活のためのマナー

第4章 日常生活の過ごし方編 愛情を長続きさせるヒント

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