30代にしておきたい17のこと(著:本田 健)要約・書評 【おいちょ】

自己啓発

『ユダヤ人大富豪の教え』などベストセラーを多く出版している本田健さんの年代シリーズ。

10代〜60代など年代に合わせて本が出版されております。自分の年代を読むのも良し。将来のために次の世代を読むも良し。私は全ての年代を熟読しましたが、60代までの人生の生き方のビジョンができました!1年スパンの夢ばかりを目標にしていましたが、60代までの長期目標が立てられて、毎日ワクワクしてます♪

今の30歳という自分

私も30代に突入しました。20代のように「今が楽しければ良い!」という考えも徐々に薄れてきました。今後の人生設計をしていかなけばと想うようになりました。天職と思える仕事をしたいと思うし、結婚して子供も欲しいと思うようになりました。そう思いつつ、どうして良いかわからず、20代と同じで「今楽しければ」という感覚で過ごしています。でも、本書を読んで、なんとなくビジョンはできました!

30代はダイナミックに変化していく年代です。30代になると同級生も結婚していたり、仕事で成功を収めていたり、差が生まれるようになります。昔は話が合っていたのに、合わなくなってきます。

自分の可能性が幻想的に開くのが10代。

それを試しながら失望していくのが20代。

そして30代は、希望と絶望の狭間にいます。

※本書  はじめに より

今までの経験が良くも悪くも30代に響いてきます。そしてプライベートでも結婚・子供など、たくさんのことが降り掛かってきます。大変な30代の過ごし方を学べば、きっと30代以降の未来は明るくなっていきます!

さぁ!「30代にしておきたい17のこと」を読んでいきましょう!

書籍情報

著者:本田 健

出版社:だいわ文庫

出版日:2010年9月10日

神戸生まれ。 経営コンサルティング会社、ベンチャーキャピタル会社など、 複数の会社を経営する「お金の専門家」。独自の経営アドバイスで、いままでに多くのベンチャービジネスの成功者を育ててきた。育児セミリタイ ア中に書いた小冊子「幸せな小金持ちへの8つのステップ」は、世界中 130万人を超える人々に読まれている。「ユダヤ人大富豪の教え」をはじめ とする著書はすべてベストセラーで、 その部数は累計で400万部を突破し、世界中の言語に翻訳されつつある。

※本書  著者紹介より

本田 健  〈公式サイト〉

20代にしておきたい17のこと<恋愛編>|本田健公式サイト
パートナーシップで最高の幸せをつかみたい人に贈る愛のバイブル。

要約・書評

30代にしておきたい17のこと

1 「すべてを手に入れることは不可能」だと知る
2 変えられることと、変えられないことの違いを知る
3 自分の勝ち(負け)パターンを知る
4 セルフイメージを定期的にチェックする
5 お金と真剣に向き合う
6 パートナーや子どもを持つかどうか決める
7 自分の居場所を決める
8 両親とお別れしておく
9 年齢の離れた友人を持つ
10 運を味方につける
11 自分の内に潜むダークサイドを癒す
12 メンターから学び、教えを次にまわす
13 人脈を金脈に変える
14 才能のかけ算で勝負する
15 大好きなことを仕事にする
16 人生の目的を知る
17 自分のお葬式の弔辞を書いてみる

人生の90パーセントは30代で決まる

本田さんが成功者をインタビューしてきたなかで、多くの成功者は「人生の基盤づくりで最も大切な10年」と語っていたそうです。30代でパートナー・ライフワーク・友人などから、残りの人生の幸せ度・豊かさ度が決まっていきます。そのために、10代・20代はたくさんチャレンジをして失敗を経験した上で、30代をどのように過ごしていくか、自分にとって最適な決定が行えます。

失敗が成功を呼ぶ

前述したように、チャレンジをして失敗をしてきたことを、30代は改善しなければなりません。「飲み過ぎたら、次の日は頭が痛くなる」「重要な任務を与えられたけど、自分ならこれくらいはできる」など。経験が徐々に活かせるようになります。そのためには、10代・20代にたくさんの経験をしておくことは重要ですが、日々の生活を振り返って、失敗から成功を呼ぶように、自分を見つめ直すことが大切です。

お金と真剣に向き合う

35歳を過ぎて、急にお金持ちになる人は少ない。30代でお金の人生は決まってしまうと思っていいでしょう。お金を節約してくださいという話ではなく、お金の使い方を見つめ直すようにしましょう。勉強のための自己投資は惜しみなく使うべきです。反対に、実りのない飲み会などの無駄遣いをしないようにしましょう。また、多くのお酒を買って毎日二日酔いなんてこともご法度です。徐々に健康に関する費用も膨れ上がってくるかも知れません。

今後のワークライフを決定する

人生100年時代のなかで、いつでもチャレンジできる時代になりつつあります。それだとしても、20代で多くの経験したことから、今後どんなワークライフを歩んでいくかを30代で決めたほうが良いでしょう。20代は転職回数が多くても良いと思います。その場その場でいろんなことを学んで基盤を固めて、30代でその多面的な知識や経験を活かせば良いと思います。だから30代こそ勝負の時です。そのために、ある程度、自分が今後活躍したい場所を決定していきましょう。ただ、心からワクワクするを優先して決めてくださいね!

まとめ(感想)

私も30代に突入し、どのように人生設計すればよいか迷っていた。でも本書を読んで、今後の人生設計の後押しになった。30代は、今後の人生を決める勝負の年代。10代・20代で経験したことが基盤となり、30代で明確に今後の自分の生き方が分かってくる。希望と絶望の狭間に立ち、自分はどちらに転ぶか。恐怖と不安を乗り越えたいと思う

本田 健さんの年代シリーズ

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