『「仕事が早い」から早く帰れるのではない。「早く帰る」から仕事が早くなるのだ。』(著:千田 琢哉)【要約・書評】

ビジネス

「仕事が早い」から早く帰れるのではない。「早く帰る」から仕事が早くなるのだ

「本を読む時間が無い!」というのは逆で、「本を読まないから時間が無い」のと一緒ですかね。

本を読むことで時間の効率化を学んで、今後の過ごす時間に余裕が出るというもの

早く帰るエリートは、予め「早く帰る」と決めているから仕事が早い。

では、どのようにして成果を出しつつ、早く帰ることができるのか?

本書を読んでいこう!

書籍情報

著者: 千田 琢哉

出版社:株式会社 学研プラス

出版日:2017年10月3日

千田さんは、かな〜り数多くの本を書いている方です。

私も、千田さんの本は、10冊ほど読みました。

ちなみに今作は147冊目とのことです。

また、東北大学に在学していたため、私の住まいの仙台にゆかりのある方です。

親近感 湧きます♪

こんな人にオススメ

  • 仕事のスピードを上げたい
  • 仕事で評価されたい
  • 転職をしたい
  • 集中力を高めたい
  • プライベートを重視したい
  • 寝る時間を確保したい
  • 健康的な生活をしたい

要約・書評

スタートダッシュを大切にする。

「はじめの1分」

気合いは不要。

何も考えず、1分なんでも行動してみること。

  • 今日のスケジュールを紙に書く。
  • 今日の目標を書く。
  • デスク周りを掃除する。

最初から、「今から仕事か〜。だるい」などと思わず、さっさとやり始める。

無駄な思考は取り除かねばなりません。

徹底的にパクる。

企画書のように0から作成するものや、すべての文章に関しては、自ら0スタートする必要はないです。

早く帰るためには徹底的にパクることも大切。

本・上司・ネット上など、先人の知恵のように借りましょう。

※ただ、著作権のルールは守りましょう。

電話をかけてくる人とは仕事しない。

少し驚きました!

「電話のほうが早く用事済ませられるし、むしろメールのほうが時間がかかるのでは?」

と考えてしまいます。

電話というのは、相手の時間に土足で入り込む行為であるそうです。

確かに、自分の事情を考えずに電話をしてこられると、今やっている仕事が遮られるようになり、集中力が途切れる可能性があります。

しかも、仕事がマルチタスクになることで、集中力は落ちますし。

そういう考えのクライアントとは付き合わないほうが良いと言う考えです。

では、メールは?

文章を打つので電話より時間がかかりますよね?

解決方法は、メールの返信タイムを1日2回に設けること。

一例としては、午前11時・午後4時など。

無理をして即レスしてしまうと、相手は早く返ってくることが当たり前になって、こちら側もストレスになる。

やる気の出る仕事を見つける

まず、仕事で成果を出すためには、

自分が楽しいと思える仕事・やりがいのある仕事をすることが、モチベーションにも成果にもつながる。

自分がとことん好きな仕事につき、情熱を注ぐことが大切。

先程、スタートダッシュを大切にすることが早く帰る方法と、好きな仕事だからこそ、迷わずにスタートダッシュを決めることができる。

1日の1/3を過ごす仕事。そんな楽しい人生を送れるのであれば、天国ですね!

体調コントロール

睡眠

残業が多くなれば、睡眠時間は削られます。

早く帰ることができれば、寝る時間も早くすることができ、熟睡できることもできる。

またアロマも効果的。

※男性には馴染みのないリフレッシュ

精神安定のために、ヒノキ・ラベンダーなどリラックス効果のある香りは効果的。

ランチは腹八分目

ランチで満腹になると、お腹がはって仕事に集中できない可能性があります。

また、午後の仕事が眠くなる可能性がある。

満腹に食べたくなる気持ちもあるが、午後のパフォーマンスをあげるためには大切なことです。

まとめ

早く帰ろうとするマインドを持つこと。

早く帰ることを突き詰めれば、自分の頭で考え、必死で早く帰る方法を探るようになる。

「自分はこのままで社畜になって良いのか…」

「パートナーや家庭をないがしろにしていいのか…」

そんな思いから、必死で考えることができるようになる。

ただ、サボって帰るわけではない。

しっかり評価される人間になり、給与も上げる。

今、目の前の仕事に没頭して、自分の力で夢を手操り寄せる。

仕事を早く帰ることで得られるメリットは計り知れない

目次

第1章 「スタートダッシュ」

第2章 「決断スピード」

第3章 「コミュニケーション」

第4章 「モチベーション」

第5章 「体調コントロール」

第6章 「人生ビジョン」

あわせて読みたい本

※千田 琢哉さんのブログはこちら!

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