【おいちょ】できる人の自分を超える方法 -The Rules to Break-(著:リチャード・テンプラー)要約・書評

要約・書評

己を磨き、日々成長し続けるのであ〜る

ライバルは己のみぃ〜

リチャード・テンプラーさんの人生ルールシリーズは数多く出版されてます。仕事やお金、人生のルールなど。全てを読みましたが、どれも大切な話が多すぎます。私の愛読書の本棚軍にあるぐらい「人生において重要なルール」を学べます。

今回は「自分を超える」ことについて♪

書籍情報

著書:リチャード・テンプラー

出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン

出版日:2014年11月30日

旅行代理店、スーパーマーケットチェーン、レストラン、カジノ、大学自治会など、幅広い分野で30年を超えるマネジャー経験を持つ。2003年に出版社White Ladder Pressを創設。わずか4年で「イギリスで最も成功した出版社」と呼ばれるまでに育て上げた。Ruleシリーズは 50言語で翻訳される世界的ベストセラーになっている。 著書に『できる人の仕事のしかた』『できる人の人生のルール』『上司のルール』『上手な愛し方』(ディスカヴァー刊) などがある

※本書 書籍紹介より

こんな人にオススメ

  • 何事も中途半端
  • 3日坊主なんです。
  • 他人の学歴・職歴が気になる
  • 他人の目が気になる
  • 失敗を気にする

要約・書評

1.「成功とは何か」は自分で決める

成功を測る唯一の基準は「自分が人生に満足するために必要なものを手に入れたかどうか」

人によって、成功の基準はさまざまです。

  • パートナーと世界一周をしたい!
  • 子供を大学まで全額お金を出す!
  • 社長になる!

まずは、自分のなりたい姿・成功したい姿を思い描いていきましょう。(日々の生活で何に満足しているか考えていきましょう!)

「生きる意味は?

それが、目標となり、人生の成功への道になります。

2.他人をうらやむことをやめる

「なんであの人は、高級車に乗っているんだろう。うらやしいな〜」

「あの人は、有名大学を卒業してうらやましいな〜」

本書の目的「自分を超える」のであれば、他人に目を向けてはダメです!他人をうらやむのであれば、自力で手に入れる方法を考えていきましょう!

あくまで他人のものは、他人のもの。

私は、うらやむことは別に悪いことだとは思いません。自分にとってあこがれとして保ち、その他人のものを糧に努力することが一番良いと思います。

3.自分の人生の責任を引き受ける

自分を超えるためには、自分本位の人生を生きること。自分を超えれらない人は、他力本願だから、中途半端な人生を送るようになるのです。きっと、「あの人のせい」「天気のせい」など、何かを悪者にし、犠牲者のように逃げます。

自分の人生に責任を持って生きている人は、状況に振り回されず、自分でコントロールします。

すべてを自分に置き換え、責任を持って人生を歩んでほしいと思います。

幸せな人は、それなりに責任を引き受けている

自分自身に嘘をつかないようにしましょう!(ルール36)

自分をごまかす人生は、自分なりの行動基準を失い、妥協する人生になっていきますので。中途半端ではダメです!一生懸命に生きてください!

4.他人から認められないようとしない

人は独りで生きていくことはできない。家族や友人・会社があるから、自分の立場や居場所がはっきりと分かっていくのです。

ただ、社会的所属が強すぎると、自分本位の人生を送られなくなります。

「みんなに認められたい!みんなのために頑張ろう!」

こうなると他人の人生を生きてしまいます。

あくまで、他人は他人。自分で自分を満たすような人生を送りましょう!他人の考えは、一生かけても全て分かりません。そんななかで、「他人のために」と人生を生きてしまうと相手の期待外れでガックシとなる可能性もあります。まずは、自分自身!!

5.過去、現在、未来、すべての視点を大切にする

問題は、過去や未来にこだわりすぎて、現在を失ってしまうこと。本当は今を一生懸命生きなければならないのに…。

私もよくあるのですが、過去を振り返り反省をします。そして、それをもとに未来の目標を設定します。

そこから現在では、本格的に動けていないことも多々あります。

動け!動け!動け!我よ!!

6.まず自分自身を頼りにする

助けてくれる他人がいる人生よりも、自力で立つ上がる人生のほうが、ずっと安心だ

まず何か壁にぶち当たったら、すぐ他人に助けを求めず、自分で解決できないか考えましょう。会社でも、問題が発生したときに上司に「どうしましょう…」と言ってはいけません。優しい上司であれば良いですが、普通だったら怒られちゃいますよね。すぐ他力本願は、自分の頭で考えずに他人にシフトするので、頭を使っていないのと一緒です。

「頼れるのは自分のみ!」そう思いましょう!

7.安定よりも情熱を選ぶ

「将来安泰!大企業!ヤッター!」大企業はそれぐらい努力をしてきた証ですが、ただ安定していると思っても、10年後に潰れているかもしれません。

「会社が潰れたあとに、あなたは何か特技をもっていますか?」

安定ばかりを気にせず、情熱を燃やせる仕事、趣味を常に持っていましょう!自分の情熱を燃やせる夢を達成したところで、人生の目標達成になるかもしれません!(人生の目標を達成したら、次の目標も立てていきましょう!)

まとめ(感想)

自分に降りかかる全ての事象は、自分で責任を持つ意識!

他力本願は、自分を成長させる上では邪魔になります。

ライバルは自分!自分を超えることで、成長できる!

合わせて読みたい本

Follow me!

コメント

PAGE TOP
タイトルとURLをコピーしました