【本を読む意味を考える】心と体がラクになる読書セラピー(寺田真理子)

自己啓発

こんな本に出会った。

心と体が楽になる読書セラピー(著:寺田真理子)

本を読む意味を考えたくて。

高校から本を読み続けて、15年ほど経った。数えたことは無いが、2000冊以上の本があると思う。

漠然としているけど、本のおかげで人生が潤っている気がする。この世の中の知らないことを知るって本当に素晴らしい。いつ使うかわからないことも多い知識だけど。

本を読む意味を考えることも多い。なんでかって、人から聞かれることが多いから。

こんなに本を読んでもはっきりとした回答ができない。

「なぜそんなに本を読むの?」と聞かれると、「人生の糧になるから」と抽象的に答える。

正直、自分でもなんで本を読むかを掘り下げたことがないし、なんとなく掘り下げても100%な回答は得られないと思って。

掘り下げはあまりしていないけど、きっとこれから書くことが本を読む意味だと思う。

物事に興味を持つ探究心

本を読む理由はひとそれぞれだけど、自分が本を読む意味「探究心」が強い。

いろんな専門家に値する著者の意見を取り入れることは、自分の頭に無かった新しい情報を入れることができる。とても新鮮なこと。

いろんなことに興味を持つようになれば、仕事にも活かせることはある。探究心があると自然と仕事も趣味もいろんなことにチャレンジしようとする。

知らない世界を知ることができる(ただ、その知識を使わない無いこともある)

前向きになる

本を読むことで物事に前向きになれるのはわかる。探究心の話と似ているかもしれない。

仕事の企画に対しても前向きになれる。

何より、失敗してもどん底に落ち込みをすることもほとんど無い。失敗からたくさん学べることを知っているし、本を読んでなんとなく確固たる自分の強さを信じてるから、軸がブレない。

お金が集まってくる

本を購入することでもちろん貯金は少なくなっていく。

でも、読書をしたことを仕事で活かせるれば、人より早く昇進してお金は早めに戻ってくる。

私は社会人になるまでに、100万ぐらいを本に費やした。大学卒業後に入社した会社には60人ほどの同期がいた。その中で私は1年ちょっとで1番に昇進できた。その後、次の同期が昇進したのは、私の1年ぐらい後の話だった。

昇進したことで、同期より給与は月8万ほど違った。だから100万ぐらいの差が生まれた。早く昇進できたのは、本のおかげ。本の代金を1年で返せた気がする。本の代金は返ってきたと思える。そして、何より誰よりも早く経験する幅を広げられた。

「本によって、お金も経験も増えるなんて、最高じゃないか!」と思ってほしい。

長生きさせてくれる

『心と体が楽になる読書セラピー(著:寺田真理子)』では下記の効果あると書かれております。

リラックス効果・ストレス軽減・寝つきがよくなる・長生きさせてくれる

心が穏やかになり心身の調子が整い、長生きできる。読書家は探究心があるので、なにか壁にぶち当たっても前向きに解決するようにポジティブでいることは大切。本を読む意味って心身にもたくさんの効果があるのだな〜と思った。

前述したように読書をする意味はひとそれぞれ。自己啓発書・実用書などを読む私はこんな意味なのかなと思いました。もし、読書家がいれば、読書をする意味をぜひコメントで教えてほしい。

ここからはあまり本を読まない人に本の選び方を『心と体が楽になる読書セラピー(著:寺田真理子)』をもとに書く。

今の自分に合っているかどうかを合わせて読む。

著者は、読む本に関してジャンルは問わないそう。なので、漫画でも問題ない。大切なのは「今の自分に合っている本なのか」。今の自分の心情に合って、楽しめる本なのかが大切。

落ち込んでいる時は、漫画のジャンプ系の勇気が与えれる本を読んだり、仕事で悩みを抱えているのであれば、仕事関連のビジネス書を読んだり。そしてここからが重要で、読んでからしっかり感じ取ってリラックスできたり、今後に人生に生かしていくことが大切だと私は思う。

本を読むのに準備は必要はなくて、読みたいものを読んで、楽しい人生を送る糧にすること。

ちなみに、本の選び方は直感がいいそう(ジャケ買いでもOK)。

芋づる式で読みたい本が増える

私も実感したが、ある本を読んでいると気になる部分が出てきて、今度はその本を買おうと思える。

たとえば。

1冊目 入社1年目のビジネス本

↓コミュニケーション能力が大切だと学ぶ

2冊目 コミュニケーションの本

↓心理学がおもしろいと気づく

3冊目 心理学の本

永遠に芋づれる気がする。読みたい本が尽きないのは本当に楽しい。「学びは一生」と気づく。

最後になるが、

本に頼らずとも、自分の能力だけで生きていくことはできる。でも、本によって自分の頭に存在しなかった知識を得られる。しかも専門的な素晴らしい著者の考え方を。きっと本を読むことで知らない世界が広がることは確かだ。

『お金がない』『時間がない』

そんな言い訳はせずに、ぜひ本を読む習慣をつけてほしい。むしろ、時間が無いときなどの忙しいときこそ読むべきだと思う。忙しいときこそ冷静な判断をするために。

今回、ブログの途中で紹介した『心と体が楽になる読書セラピー』。

「本を読むことがいかに人生の得になるか」を学べる本です。

著者の寺田 真理子さんは、子供のころに両親の転勤で海外を行ったり着たりの生活を送った苦難や学校でのいじめ、仕事などからうつ病を発症した。それを解決できたのは、読書セラピー(書物による病気の治療法)でした。そんな経験がある寺田さんの『心と体が楽になる読書セラピー』は心に響きます。ぜひ、本を読みたい・読む意味ってなんだろうと思ったら、手にとっていただければ幸いです。

書籍紹介

著書名:心と体がラクになる読書セラピー

著者:寺田 真理子

出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン 

出版日: 2021/4/23

目次

第1部 読書セラピー《理論編》

第2部 読書セラピー《実践編》

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