40代にしておきたい17のこと(著:本田 健)要約・書評 【おいちょ】

自己啓発

『ユダヤ人大富豪の教え』などベストセラーを多く出版している本田健さんの年代シリーズ。

10代〜60代など年代に合わせて本が出版されております。自分の年代を読むのも良し。将来のために次の世代を読むも良し。私は全ての年代を熟読しましたが、60代までの人生の生き方のビジョンができました!1年スパンの夢ばかりを目標にしていましたが、60代までの長期目標が立てられて、毎日ワクワクしてます。

40代のイメージは・・・

もう40代。

でも、まだ40代

あなたさえあきらめなければ、どんなことでもたいていは実現可能です。

※本書 はじめに より

40代は体が衰え始めるからチャレンジできない年代に突入した…と思いがちですが、決してそんなことはありません。無限にチャレンジできます。30代までの経験がとうとう花開くのです。

自分の子供も徐々に大きくなり、決して自分だけの人生では無くなっていきます。子供の将来もサポートしていかなければなりません。そんなときに、活気のない40代では子供は誰をお手本にして良いものなのかどうか…。40代も忙しくなりそうですね。(30代も忙しい! ※30代にしておきたい17のこと)そして、親の介護や死別なども経験し、「死」を意識する年代でもあります。失うものも多くなっていきます。

さぁ!「40代にしておきたい17のこと」を読んでいきましょう。

書籍情報

著者:本田 健

出版社:だいわ文庫

出版日:2011年4月15日

神戸生まれ。 経営コンサルティング会社、ベンチャーキャピタル会社など、複数の会社を経営する「お金の専門家」。独自の経営アドバイスで、いままでに多くのベンチャービジネスの成功者を育ててきた。育児セミリタイア中に書いた小冊子「幸せな小金持ちへの8つのステップ」は、世界中 130万人を超える人々に読まれている。「ユダヤ人大富豪の教え」をはじめ とする著書はすべてベストセラーで、 その部数は累計で400万部を突破し、世界中の言語に翻訳されつつある。

※本書  著者紹介より

本田 健  〈公式サイト〉

20代にしておきたい17のこと<恋愛編>|本田健公式サイト
パートナーシップで最高の幸せをつかみたい人に贈る愛のバイブル。

要約・書評

40代にしておきたい17のこと

1. 出来ること、出来ないことを見分ける
2. 自分史を書いてみる
3. 60代、70代のメンターに教えを請う
4. 先立つ後悔をいましておく
5. 健康と時間を資産だと考える
6. お金とどう付き合うか決める
7. ノーと言う勇気を持つ
8. 世界に自分が何を残せるかを考える
9. 自分のサンクチュアリを持つ
10. 家族とつながる最後の10年を大切にする
11. パートナーシップと向き合う
12. 新しいことにチャレンジする
13. 現在の人生の中にある祝福を数える
14. 手が届く夢をかなえる
15. 絶対にあきらめない
16. 正しいことよりも楽しいことを選択する
17. 人生の意味を見出す

   ※本書 目次 より

40代は「できないことが多い」という勘違い

40代は体が衰えていき、限界と思ってしまいます。確かにスポーツでは限界がくるかもしれません。しかし、心や脳はまだまだ元気なはず。「できないことが多い」という勘違いをして生きた結果、お金、恋愛、健康、ビジネスで失敗を生むことになります。チャレンジに年齢は関係ありません!そう思って、チャレンジ精神は忘れずに。

大事なことにフォーカス

「あなたにとって、人生で大切なことは何か?」

前述しましたが、まだまだ40代はチャレンジできる年代。しかし、年齢により、いつ死ぬかわからないことも正直なところ。なので、チャレンジは引き続きで、経験としての幅を広げつつ、「自分にとって何が大切か」を考えていき、実行していくことも大切です。子供の成長であれば、できるだけ子供の時間に割くようにしなければなりません。

お金と健康を意識する

40代は徐々に体の不調を体験するようになります。今まで気にならなかった体のことが、身に染みるようになります。その不調を放って置くと、動けない体になりかねません。体に関することは、お金を使うようにしましょう。定期的にクリニックに受診をしたり、健康的な食にお金を使ったり。健康へのお金の使い方を再確認しましょう。

自分がこの世に残したいものとは

徐々に年齢的に「死」を意識していくなかで、「自分がこの世に生まれた意義」(スピリチュアルっぽくてすみません)を意識しなければなりません。

ワンピースのDrヒルルクの名言

大人気漫画の「ワンピース」のDrヒルルクは死に間際にこう言いました。 

やめておけ。おまえらにゃあ、おれは殺せねェよ。人は、いつ死ぬと思う…? 心臓を銃で撃ち抜かれた時…… 違う。不治の病に犯された時…… 違う。猛毒キノコのスープを飲んだ時…… 違う!!! …人に忘れられた時さ…!!!

※ 出典:ONE PIECE 16巻145話 p.175 尾田栄一郎 株式会社集英社

 体や魂は無くなっても、この世に生きている人に忘れ去られない限り、生きている

40代はこれまで自分が経験したことは、誰かの心に刺さり影響を与える人物になっていきます。この行動が、沢山の人に受け継がれることを目標としたいものです。

親の死を経験する

40代は親の死が近づいてくるようになります(もう、そのようなご経験をされている方もいるかと思います)。そうなったときに、後悔するのは「親孝行をしとけば良かった・・・」。この後悔は絶対しないでください!

今は良くてもそのうち認知症になり、まともに話ができなくなる可能性もあります。今このとき、家族との時間を増やすようにしてほしいと思います。

たまには電話をしてあげたり、定期的に実家に帰ってあげたり。大きいことをする必要はないです。日々のコミュニケーションをとるようにしましょう。

まとめ(感想)

40代でもチャレンジはできます!体の衰えを理由に限界を作ってはいけません!むしろ、「死」を意識するようになり、もっとチャレンジしていかなければなりません。そして、あなたが死んで、後生に引き継がれることを成し遂げる準備をしましょう。そして、育ててくれたご両親に親孝行を積極的にしてあげましょう。

本田 健さんの年代シリーズ

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