『ユダヤ人大富豪の教え』などベストセラーを多く出版している本田健さんの年代シリーズ。
10代〜60代など年代に合わせて本が出版されております。自分の年代を読むのも良し。将来のために次の世代を読むも良し。私は全ての年代を熟読しましたが、60代までの人生の生き方のビジョンができました!1年スパンの夢ばかりを目標にしていましたが、60代までの長期目標が立てられて、毎日ワクワクしてます。
40代にしておきたい17のことで、『40代はまだまだチャレンジできる!』と書きました。
それでは、50代は?
『50代もまだまだチャレンジできる!』ということです!(著書の本田さんが50代を経験した60代に聞いたらそのように仰っていたそうです)※結果、いつの年齢もチャレンジできるのです!
さぁ!「50代にしておきたい17のこと」を読んでいきましょう。
書籍情報
著者:本田 健
出版社:だいわ文庫
出版日:2012年1月12日
神戸生まれ。 経営コンサルティング会社、ベンチャーキャピタル会社など、複数の会社を経営する「お金の専門家」。独自の経営アドバイスで、いままでに多くのベンチャービジネスの成功者を育ててきた。育児セミリタイア中に書いた小冊子「幸せな小金持ちへの8つのステップ」は、世界中 130万人を超える人々に読まれている。「ユダヤ人大富豪の教え」をはじめ とする著書はすべてベストセラーで、 その部数は累計で400万部を突破し、世界中の言語に翻訳されつつある。
※本書 著者紹介より
本田 健 〈公式サイト〉
要約・書評
50代にしておきたい17のこと
- 残りの人生でやりたいことを決める
- 不義理をする
- 消去法で決める
- 昔の友人に連絡をとる
- 故郷を訪ねる
- 愛を育む
- 家族との軋轢を解消する
- ロマンスを取り戻す
- お金の計算をしておく
- 趣味をライフワークに進化させる
- 健康と向き合う
- 時間=命と考える
- 自分は何をのこせるか考える
- 羽目をはずしてみる
- 20代の友人をもつ
- 本音で生きる
- とことん楽しむ
好きか嫌いかで決める
「できるか、できないか」で選ぶのではなく、「好きか、嫌いか」で判断してみることです。50代にもなれば、たくさんの経験を活かし、自分が何が好きで、何が嫌いかはっきりしてきます。その軸をもとに、判断していきましょう。そのため、嫌いなものには、はっきり「ノー」と言いましょう。年齢とともに、人生は刻々と有限さを感じていきます。50代の日常は忙しすぎる。仕事(部下多くなる)・家事・介護・結婚式・法事など。そんななかで無駄なことは省いていくことを考えていきましょう。
友情を大切にする
定年退職も近づき、退職することで会社の人たちとの付き合いは無くなります。今まで、会社の人と週末も遊んでいたのであれば、これから仕事がなくなったら孤独を経験するでしょう。孤独ほど辛いものは無いかもしれません。そんなときに、今までつるんでいた友人と日々を過ごせると素敵でしょう。※60代から慌てて友情を育てるのは時間がかかります。
20代の友人をもつ
「若い頃、やりたかったのにやらなかったこと」は、誰でもあるはず。そして後悔してしまいます。そんなときは20代の友人をもつことです。なかなかハードルの高い話と思ってしまう・・・。でも、自分の子供に影響をもらうことは簡単でしょう。子供も親が自分の行動に関心をもってもらうと嬉しいものです。また、会社の20代と飲みに行ったりするのも良いでしょう!30歳も違えば、考え方も違います。きっと、50代には良い刺激になります。「今の若い子は・・・」と思わずに、20代の価値観を学び、自分の心に取り入れてみましょう。
まとめ(感想)
徐々に「死」が近づくなかで、仕事の無い生活をどのようにしていくかも考えていくことが大切。友情を大切にし、20代の友人をもち、刺激をもらうこと。まだまだ、チャレンジする年代です。50代でも若く生きることは変わらずに続けるべきでしょう!
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