書籍情報
著書名:プレゼント
著者:スペンサー・ジョンソン
出版社:扶桑社
出版日:2022/7/29
著者紹介
心臓のペースメーカーの発明にたずさわった医学者でもあるジョンソン氏は、さまざまな大学や研究機関の顧問をつとめ、シンクタンクに参加。
ケン・ブランチャード氏との共著『1分間マネジャー』は、マネジメント論の古典として読みつがれています。
『チーズはどこへ消えた?』は日本でも歴史的なベストセラーとなり、全世界で数多くの読者に影響をあたえました。その待望の続編『迷路の外には何がある?』のほか、『頂きはどこにある?』など、よりよい生きかたを追求するさまざまな著書を遺しています。
※【韓国ドラマ】青春の記憶でも題材になった。
青春の記憶(Netflix)
まとめ(感想)
もっと。
「いまを生きよう」
と思った。
人は、過去を引きずり、トラウマ化をしてしまう。
過去に失恋したことを、次の恋人にも引きずる。
その恋人は全く関係ないのに。
それなのに、過去を気にしてしまっている。
それは過去から学んでいないから。
「後悔」として残しているから。
失敗と向き合えば、今後はこんな失恋をしないようにと改善できる。
自分なりに改善できたら、前に進める。
わざわざ「こんな傷ついて」という被害者ヅラにならなくて済む。
進めるから、いまを楽しく過ごせる。
人は、未来に対して、妄想を広げる。
「年収1000万円になろう」
計画を立てることはとても大切。
顔を上げて、前進することは必要。
「仕事の未来」を描くことで収入をあげることができる。
でも本当にあなたにとって一番大切な夢は、現在に目を向けること。
「仕事の未来」より「現在の家族」。
家族と過ごすことが何より幸せと感じる人は多い。
『なんのために』働くのか…。
たしかにお金も必要。
でも本当に必要なものに目を向けなければいけない。
大人になると幸せを感じにくい。
仕事・プライベートもストレスに感情を揺さぶられる。
日々の生活も会社と家の行き来で習慣化されて、
日々が当たり前になってしまう。
だから、幸せを感じにくい。
それに比べて、子供はいつも楽しんでいる。
過去も未来もそこまで考えない。
ただただ楽しんでる。
『いま現在を生きる』
大人だった子供と同じように生きられる。
なんとも元気の出る本だった。
「なんでこんなに人生を面白くしてこなかったんだろう!」と。
過去・未来について考えすぎずにいまを生きよう!っと。
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