上手な愛し方[新版]-The Rules of Love-(著:リチャード・テンプラー)要約・書評【おいちょ】

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パートナーへの愛し方について考えたことはありますか?

「えっ。愛って勉強するもの?」

確かに、愛って…「愛があれば」的な感じで結論づいてしまいますね。でも、愛し方を学ぶことで、もっと家族との関係が良くなったり、別れの危機を避けられたりするものです。

永遠の人生をともにするパートナーとの関係性を今以上に良くしてみませんか?

著者リチャード・テンプラーさんのイギリス紳士らしいパートナーへの愛し方を学べます。常に自分より相手を優先する。男性は、必ず読むべき愛に関する本だと思います。

男たる者、パートナーには常に“紳士”であれ!

リチャード・テンプラーさんの人生ルールシリーズは数多く出版されてます。仕事やお金、人生のルールなど。全てを読みましたが、どれも大切な話が多すぎます。私の愛読書の本棚軍にあるぐらい「人生において重要なルール」を学べます。

※今回紹介する『上手な愛し方[新版]』は、2011年2月20日に発売された『上手な愛し方』から、ルールが追加された本になります。117のルールが書かれております。1ルール=見開き1ページ。

書籍情報

著書:リチャード・テンプラー

出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン

出版日:2020年9月25日

旅行代理店、スーパーマーケットチェーン、レストラン、カジノ、大学自治会など、幅広い分野で30年を超えるマネジャー経験を持つ。2003年に出版社White Ladder Pressを創設。わずか4年で「イギリスで最も成功した出版社」と呼ばれるまでに育て上げた。Ruleシリーズは 50言語で翻訳される世界的ベストセラーになっている。 著書に『できる人の仕事のしかた』『上司のルール』『で きる人の人生のルール』『できる人の自分を超える方法』『できる人のお金の増やし方』『賢い人のシンプル節約 術』 (ディスカヴァー) などがある。

※本書 書籍紹介より

こんな人にオススメ

  • パートナーとの関係を良くしたい
  • 愛し方を勉強したい
  • 他人から愛されたい
  • 家族との時間を大切にしたい
  • 結婚を考えている
  • 別れることを考えている

要約・書評

私が感動したルールを書いていきます。

1.笑顔にしてくれる相手を選ぶ

結婚相手を選ぶときの基準って人それぞれですね。人それぞれの価値観があって良いのですが、愛において重要なパートナーは「笑顔にしてくれる相手」。ユーモアのセンスがあり、他の誰よりも自分を楽しませてくれる人。笑顔にしてくれる相手を基準に相手を選ぶことをオススメします。

2.大切にしてくれない相手とは別れる

1年以上を共に過ごしていると、相手への配慮が徐々に欠けてくることも多いです。相手のしてくれる行動が当たり前になって、感謝の気持ちが薄れてくるのです。そして、元気が無いときに話を聞いてあげなかったり、記念日を祝わなかったりと気遣いも無くなってきます。

少なくとも自分は変わりましょう。相手を変えようとせず、相手を優先と尊重をして心を開いてあげましょう。ときには願望も伝えてましょう。

それでも、相手が変わらないのであれば、別れましょう。

あなたは相手を素直に愛せる素晴らしい人です。そんな人はこの日本において少ないでしょう(愛情表現が苦手な国ですから)!そんな自分は安売りしてはいけません。

自尊心を傷つけられるのであれば、自尊心を満たしてくれるパートナーを探しましょう。絶対、素敵なパートナーが見つかります!

あなたの人生に幸あれ!

3.パートナーの幸せを優先に考える

私は、本書で一番大切なことだと思ってます。

自分のことを「心から愛してくれるパートナー」は1番に大切にしなければいけない存在です。何が何でも1番です。

結婚はお互いが愛し合って成立するもの。自分も心から愛しているパートナーに中途半端に扱ってはいけません。毎日を共に過ごしてくれて、人生を共にする相手です。パートナーの幸せを優先しましょう。

そのために、パートナーの話を一生懸命聞いて、パートナーの視点に立ってあげましょう。「〇〇にチャレンジしたい」とパートナーが言ったら、それがパートナーの幸せなのだから、心から応援してあげましょう。

子供ができたら見返りを求めない無償の愛を授けます。パートナーにも同様に無償の愛を授けましょう。

4.けんかしたまま1日を終えてはいけない

大げさかもしれないが、「明日どちらかが死んでしまったら」と考えたら、けんかしてお別れしたら悔いが残りますよね。寝る前には必ず仲直りをして、素敵な朝を迎えてほしいです。

5.自分から先にあやまる

『4.けんかしたまま1日を終えてはいけない」の続きになります。けんかはどちらかが謝らなければ、解決しないことは多いでしょう。相手より先に自分から謝りましょう。変なプライドは捨て、少しでも自分に非があるのであれば、即!謝りましょう。

「ごめんなさい!」

それだけです。

6.いつも話し合う

パートナーの心を理解するために重要なことは話し合うことです。パートナーの価値観や悩みなどを知る方法は、ささいなことでも話し合うことです。

特にパートナーの話に耳を傾けることに時間を多く費やしてください。パートナーが自分の話を真剣に聞いてくれたら、とても嬉しいですよね!その気持ちをパートナーにしてあげましょう。

7.内なる声に耳を澄ます

別れる原因は、積もりに積もって修復不可能になったときがほとんどです。惰性で悪い関係のまま続けた結果、もう元に戻らないのです。もし、そうなったときには、内なる声に耳を澄まし、「本当にこのような関係で良いのか」と立ち止まってください。

長く付き合った関係があるから今更、別れるなんてと思わずに、しっかり自分の人生を振り返って、判断しましょう。

ただ、私は内なる声に耳を澄まして、修復することを願ってます。誰でも付き合ったときは、愛し合ってたはず!修復できる可能性はあります。ぜひ、常に内なる声に耳を済ましていただければと思います。

8.別れたあとも人生は続く

別れたあとは、何もかもやる気が無くなり、「この世の終わり」のように思ってしまいます。素直に悲しんで吐き出してください。そして、吹っ切れて次に進んでほしいと思います。

私のオススメは、とりあえずマッチングアプリに登録することです。無理に出会わなくても良いです。マッチングアプリは異性からアプローチされるので、自己肯定感を満たしてくれます。その結果、心のベクトルが失恋から背くようになりやすいです。

人生は長い。早く切り替えて、次の恋を探してください。すべての失恋は「失敗」と思わないでください。あなたが、成長する土台になったと思ってください。元恋人の背中を登っていくようなイメージです。きっと、失恋は自分を強くします。私も失恋を経験して強くなりました。寂しい思いはありますが、今では元恋人と出会えて、成長させてくれたことに感謝してます。

さぁ、すぐ出会いの場へ急ぎましょう!!

まとめ(感想)

これまで読んできた、恋愛に関する本で一番オススメの本です。

特にパートナーとの関係性が悪く、別れたいと考えている人に一度立ち止まって読んでほしい本。

自分の何がパートナーとの関係性を悪くしているか気付かされます。

本書を読むことで、皆さんの恋愛観は絶対良い方向に進みます。パートナーとの関係を今以上に良くすることもできますし、痛めてしまった心も癒やしてくれます。

ぜひ、著書:リチャード・テンプラーさんのシリーズ本も読んでほしいと思います。

目次

第1章 ほんとうの愛をみつけるための20のルール

第2章 愛を育てるための52のルール

第3章 家族のための16のルール

第4章 友情についての14のルール

第5章 すべての愛のための5つのルール

第6章 別れのための10のルール

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