【おいちょ】できる人の仕事のしかた[新版] -The Rules of Work-(著:リチャード・テンプラー)要約・書評

ビジネス

誰でも実践できる仕事の基本的なルールを身につけられます。誰よりもきっちり仕事をこなし、愚痴ばかりこぼす集団に属さず、淡々と仕事をこなすこと。しかし、同僚への配慮を忘れず、笑顔で接する。

少しミステリアスな存在が一番でしょうかね!いつも淡々と仕事を真面目にこなしている人が、笑顔で接したり優しく接してくれるとキュンとします。

『脳のバグらせ方 脳がわかれば恋は作れる』(著:世良 サトシ)でも、相手へ違和感(ギャップ)を与えることは、好印象に繋がると書いてあります。

リチャード・テンプラーさんの人生ルールシリーズは数多く出版されてます。仕事やお金、人生のルールなど。全てを読みましたが、どれも大切な話が多すぎます。私の愛読書の本棚軍にあるぐらい「人生において重要なルール」を学べます。

※今回紹介する『できる人の仕事のしかた[新版]』は、2015年に刊行された『できる人の仕事のしかた』から、ルールが追加された本になります。118のルールが書かれております。1ルール=見開き1ページ。

ちなみに光沢のある表紙で高級感あります♪

書籍情報

著書:リチャード・テンプラー

出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン

出版日:2018年7月30日

旅行代理店、スーパーマーケットチェーン、レストラン、カジノ、大学自治会など、幅広い分野で30年を超えるマネジャー経験を持つ。2003年に出版社White Ladder Pressを創設。わずか4年で「イギリスで最も成功した出版社」と呼ばれるまでに育て上げた。Ruleシリーズは 50言語で翻訳される世界的ベストセラーになっている。 著書に『できる人の人生のルール』『上司のルール』『上手な愛し方』『できる人の自分を超える方法』『できる人のお金の増やし方』『できる人の人を動かす方法』 (ディスカヴァー) などがある。

※本書 書籍紹介より

こんな人にオススメ

  • 仕事でより多くの成果を出したい
  • 仕事をもっと楽しみたい
  • 仕事で評価されたい(昇進したい)
  • 仕事で人間関係を良くしたい
  • 職場の愚痴に付き合わされる

要約・書評

私が感動したルールを書いていきます。

1.自分の存在感を際立たせる

仕事で信頼されたい・認められたいなどと思われたいなら、絶対身につけたい「存在感」。

それは、非常にシンプル。仕事を丁寧にこなすこと。そのためには、仕事に全てを捧げること。限りある時間で、情熱を注ぎ、淡々とこなすこと。社内政治、ゴシップなど、仕事に関係のない事柄には参加しないことです。

2.自分だけの特技を持つ

「仕事で誰にも負けない特技はありますか?

「聞き上手であったり、プレゼン資料の見せ方が得意などありますか?」

会社で評価されるためには、自分の特技を持つこと。社内で一番になれるものがあるだけで、際立ってくるようになります。

まだ特技が無さそうと思うのであれば、自分の仕事をしていて、「楽ちぃ!」と思うものを特技にしましょう。「楽ちぃ!」と思うものが無いのであれば…転職しましょう。

3.自分の仕事を楽しむ

仕事を楽しんでいない人に対しては、いったい何をしているのだと問いたい。もし自分の仕事が楽しくなかったら、仕事をする意味などまったくないではないか。

まったくその通りでござんす。私も上司からの指示に従っていたりして楽しめないこともあります。心を改めて「仕事は楽しい」と自分の頭の中に常に置いておきたい。仕事を楽しんでいる人は、クライアントとの会話を楽しんだり、目標を設定してニヤニヤしている。 失敗ですら楽しむほどの究極体になりたいですね。

4.努力を他人に見せない

仕事自慢を平気でする人は嫌われます。※ほんと兵器です。 ニヤっ

「おれってこんだけ努力してるんだよ〜」「おれってこんだけ成果出してるんだよ〜」

その言葉っぽいことを匂わせるだけで嫌われます。

私の周りにいる「できるビジネスパーソン」は、忙しくても、淡々とこなしています。他人に弱音を吐かずに知らないうちに仕事を終わらせています。しかも大変なときでも、常に余裕の笑顔!

これからは、ジタバタせず、全てを冷静にスピーディーに対処して、他人に努力している姿を見せずにスマートにこなしましょう。

※きっと自然に色気がでますよ(笑)

5.明るく前向きな人になる。

明るい人が社内にいるだけで、職場は明るくなることも多いです。多少仕事ができなくても、仕事や飲み会で明るい人は好かれます。それぐらい、明るい人は会社で重宝される存在です。

「3.自分の仕事を楽しむ」と同様ですが、明るく前向きな人は、何事もチャレンジ精神がありますし、失敗しても立ち直りが早いです。そんな人になるだけで、会社での存在感はより一層大きくなります。「〇〇さんがいるだけで、なんだか仕事が楽しくなるわ」と思われるように、努めましょう。

6.愚痴や不満を言わない

「4.努力を他人に見せない」と同様に、忙しくても弱音を吐いてはいけません。どこの会社にも愚痴や不満を言う人はおります。そのような人は同じ人を集めようと愚痴のグループを作りたがります。まずは、そのグループに群れないこと。そして、自分自身も言わないことを徹底しましょう。

7.仕事を人生のすべてにしない

ほとんどの人にとって、いちばん大切なことは、家族・友人・趣味などプライベートな時間です。

決して、仕事=人生にしないようにしてください。

あなたは生きるために働いているのであって、働くために生きているのではない。

仕事はお金を稼ぐ手段であることを忘れないようにしてください。

最高なのは、仕事も楽しみ、プライベートも楽しむこと。

8.誰が重要人物かを見分ける。

昇進をしたいと思う方は、昇進するために成果を出すことだけに力を費やしていないかを確認しましょう!

もちろん成果があってこその昇進です。しかし、昇進するためには、会社の上の立場の人の目に止まらなければなりません。

良くあるのが直属の上司です。

しかし直属の上司が、

昇進に対して力を発揮しなかったら?

上司は役員に好かれていない場合は、部下であるあなたのを昇進させる可能性は?

最低な上司は、部下のあなたが昇進することで立場が越されると判断し、正当な評価をしない可能性は?

直属の上司を信じてはいけません。各会社で人事の決裁が誰かはっきりしているはずです。誰が重要人物か見分けて、その人と話をする機会をつくりましょう。

営業もそうですが、ターゲットを間違ってはいけません。

まとめ(感想)

仕事は、愚痴や不満をこぼさずに楽しむように、淡々とこなしましょう!

それだけで、社内で存在感を大きくすることができます。

無駄に自分をアピールするために吠えなくて良いのです。かえって弱く見えます。

淡々と努力をし、余裕の笑顔を見せているうちに、会社でも魅力的な存在になるでしょう!

※きっと、異性からもモテる存在になるでしょう。

ぜひ、試してみてください!

目次

第1章 誰よりも成果を出すための14のルール

第2章 他人に好印象を与えるための9のルール

第3章 目標を実現するための11のルール

第4章 上手な話し方をするための10のルール

第5章 自分の身を守るための13のルール

第6章 周囲と調和するための11のルール

第7章 昇進すべき人物とみなされるための11のルール

第8章 外交能力を身につけるための9つのルール

第9章 組織の力学を活用するための10のルール

第10章 ライバルに絶対負けないための10のルール

第11章 権威と影響力を身につけるための10のルール

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