昔に生きた人の名言って、すごく考えさせられる。1つ1つが心に響く。そして元気がでる。いかに自分の平坦な人生が面白くないか…笑。もっと派手に生きて、チャンスを掴みたいと思える本でした!
まずはアンドリュー・カーネギーさんについて書籍紹介も含めてご紹介!
書籍情報
著者:アンドリュー・カーネギー
※編訳:佐藤 けんいち
出版社:株式会社ディスカヴァー・トゥエンティーワン
出版日:2016年12月27日
カーネギー鉄鋼会社を創業し、成功を収めて「鉄鋼王」と称された。立志伝中の人物であり、ジョン・ロックフェラーに次ぐ史上2番目の富豪とされる。事業で成功を収めた後、教育や文化の分野へ多くの寄付を行ったことから、慈善活動家(フィランスロピー)としてよく知られ、1889年に著した『富の福音』はフィランスロピーを志す人々への啓蒙書となっている。1870年代にピッツバーグでカーネギー鉄鋼会社を創業、1890年代には同社が世界最大で最も高収益な会社となり、事業で得た富でカーネギー・ホールなどを建てている。積極的に慈善活動を行い、図書館建設、世界平和、教育、科学研究などに多額の寄付をした。ニューヨーク・カーネギー財団、カーネギー国際平和基金、カーネギー研究所、カーネギーメロン大学、カーネギー教育振興財団、カーネギー博物館などの創設に資金を提供した
※本書 書籍紹介より
こんな人にオススメ
- 偉大な人の生き方を学びたい
- お金の増やし方・使い方を学びたい
- 尊敬されるリーダーになりたい
- 人生を豊かにしたい
要約・書評
アンドリュー・カーネギーの人生三分割論
1. 人生最初の1/3は、可能な限りの教育を受ける期間
2. つぎの1/3は、可能な限りお金を稼ぐ期間
3. 人生最後の1/3は、稼いだお金すべてを価値ある目的のために与える期間
稼ぐためには勉強は必須ですね!勉強した成果をアウトプッとして稼ぐこと!ここからが素晴らしいのだが、「与える」こと。カーネギーは、図書館建設、世界平和、教育、科学研究などの慈善活動に関して寄付をしておりました。人の幸せって、富を得ることではなくて、富をどのように使うかなのかとすごく考えさせられた。。。
獲得したいポジションがあれば給料のことは気にしない
新卒で入社したときに同級生が自分がどれだけ給料をもらっているか自慢していたことがあった。人は『財力がある人が階級が高い』などというイメージがあるから、自分がお金を持っていることを自慢してしまうし、価値尺度にしてしまう。アンドリュー・カーネギーはお金を得ること以上に、やりたいことを重視してました。やりたいことを伸び伸びとできることで、いずれ評価されて、お金もついてくるでしょう。やりがい重視です!
知識は使わなくても蓄える
読書をしていて「これって役に立つのか?」と思うことはよくあります。でも、もしかしたら思いがけないところで役に立つ可能性もあります。だから決して、今は使わないからという理由で、学びのチャンスを逃さないことが大切。
まとめ(感想)
ほんの一部だけの紹介でしたが、仕事・お金(増やし方、使い方)・リーダーなど、人生を豊かにする方法が、濃厚に書かれてました。本当、マヌカハニー並みの濃厚さです。後味もずっと残るほどに…。
良心こそ成功を左右する
自分に忠実に生きて、正しく行動しようとすることの大切さ。
目次
- 大富豪の仕事の知恵
- 知識を富に変える知恵
- 富をつくる知恵
- 富をふやす知恵
- 富をつかう知恵
- 尊敬されるべきリーダー像
- 平和への想い
- 人生を豊かにする知恵
コメント