CHANEL(シャネル)
大人であれば誰でも知っている女性向け高級ブランド。しかし、男性向けのファッションアイテムも販売しております。私は、偉人としてココ・シャネルも人生をとても尊敬しています。とにかく、かっこいい。
そんなココ・シャネルの生き方に憧れて、香水(ブルー ドゥ シャネル)とリップ(ボーイ ドゥ シャネル リップ ボーム)を愛用しております。
私がCHANELが好きなのは、ファッションアイテムよりもココ・シャネルの人生です。波乱万丈で情熱的なロマンティックな人生を送ってきたからです。
ココ・シャネルの人生から、私達が今後の人生で活かせる生き方を学べます。
ココ・シャネルの行き方は、女性だけではなく、男性にも通ずる内容です。
自分の魅力を引き出したい方に必見です。
書籍情報
書籍名:ココ・シャネルの言葉
著者名:山口 路子
出版社:だいわ文庫
出版日:2017/10/12
目次
はじめに-「女の生き方」に革命を起こした人
1 美-醜さは許せるけど、だらしなさは絶対許せない。
2 恋愛-私の愛する人は、私の意欲にけっして水をさしたりしない人だった。
3 ファッション-シンプルで、着心地がよく、無駄がない。私はこの三つのことを自然に、新しい服装に取り入れていた。
4 仕事-誰も私に何ひとつ教えてくれなかった。私はすべてを自分ひとりで覚えた。
5 人生-私はこうなりたいと思い、その道を選び、そしてその想いを遂げた。
【著者】山口 路子 公式HP
要約・書評
香水で仕上げる
CHANELと言えば、香水!
外出の準備が出来たら、仕上げに香水をつける。
髪・メイク・香水は「自分のために」と仕上げるということを意識したいところ。
自分のためだと思えると、モチベーションも上がります。
ココ・シャネルのように他人と一緒は嫌で、自分の強い意志を持つことで魅力的な存在になれます。
ちなみに、香水をつける場所は、ココ・シャネル曰く…
香水は貴方がキスしてほしいところにつけなさい。
※本書 P34
欠点こそ魅力
ココ・シャネルが生きた時代は、マリリン・モンローのようなグラマラスな身体が魅力的だった。
ココ・シャネルやオードリー・ヘプバーンのような細い身体は魅力的ではなかった時代。
でも「欠点」こそ「個性」である。そして、「個性」が「魅力」となっていく。
欠点に対して、コンプレックスと思わず、堂々としているほうが魅力的ですね。
別れの美学
ココ・シャネルは、男性に愛されることを欲してたと言われます。
そして、多くの愛を男性に注いでいました。
そんなココ・シャネルでも、別れる際は潔かった。
恋愛の別れは、決まってキレイにはいかない。
この恋愛が自分の人生にとって、弊害になるようであれば、はっきり別れることも大切。
「引き際を美しく」
人と違うことを恐れない
私は、私の人生を作り上げた。
なぜなら私の人生が気に入らなかったからだ。
※本書 170
この言葉、すごく好き。
ココ・シャネルは他の人と一緒を嫌う人でした。
だから、ここまでCHANELを成功させたのでしょう。
個性があるから魅力的がある。
魅力的だから、男性・女性ともにモテる。
自分に正直になることがどれだけ大切か考えさせられる。
だから、他の人を気にしすぎて、自分を押し殺す必要は無いと思える。
年齢別の魅力
二十歳の顔は自然がくれたもの。
三十歳の顔は、あなたの生活によって刻まれる。
五十歳の顔には、あなた自身の価値が表れる。
※本書 P190
この言葉を聞いて、歳を重ねることはネガティブ要素だけではないということに気がつく。
年齢を重ねることに、魅力を増したいと思える。
そのために、仕事・恋愛・趣味などを一生懸命取り組んで、人間的成長をしなければと思えた。
日々の努力は、いずれ自分の価値に繋がる。
人生は長期戦であることにとても楽しみを感じましたね。
まとめ(感想)
自分自身の個性を大切にし、身だしなみを整えて、香水で仕上げる。
自分のためにスタイルを確立し、魅力UPに繋げていく。
そのほうが、他人に左右される人生になりにくいし、楽しい。
ココ・シャネルのような力強い人間になりたいと思えた!
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