仕事が終わらずに、時間に追われる生活。
焦りと不安のストレス続き。
仕事がいつになっても終わらない…。
もう嫌ッ!
たくさんのストレスを抱える現代。
時間をうまく使う人は仕事ができる事が多いから、昇進・昇給のチャンスも多くて、お金も舞い込んでくる。
そして、時間に対するストレスも少なくなる。
今年マネージャーになり、仕事・部下のマネジメントが多くなった。
まだまだ、時間に追われることもあるけど、本書【時間を「うまく使う人」と「追われる人」の習慣】を読んで、ちょっとずつ時間をうまく使えるようになった。
著者の滝井 いづみさんが、タイムマネジメントのコーチングを行うOffice FONTANAの代表。
『時間のゆとりは心のゆとり』
さぁ、要約してくや〜。。
書籍情報
著書:時間を「うまく使う人」と「追われる人」の習慣
著者:滝井 いづみ
出版社:明日香出版社
出版日: 2022/12/9
著書紹介
青山学院大学卒業。
タイムマネジメント コーチングを行うOffice FONTANA代表。
大手旅行代理店に8年勤務。多忙な旅行会社時代の一人暮らしにおいて、100時間を超える残業時間を経験し、段取りの必要性やライフバランスの重要性を知る。
大手百貨店、電力会社、保険会社、IT関連会社、大手通信建設業、デザイン会社などで1on1コーチング研修、タイムマネジメント研修、コミュニケーション研修、中堅リーダー研修、新人研修等を実施。
得意分野はタイムマネジメント、ビジネスマナー、部下育成、リーダーシップ、コーチング、コミュニケーション、傾聴、ライフバランス等で、これらをテーマにセミナー講演を行っている。
※amazon 著者紹介より
目次
1章 思考編
2章 スケジュール管理編
3章 ムダとり・時短編
4章 効率アップ編
5章 環境・仕組みづくり編
6章 メンタル編
7章 人生編
要約・書評
人は時間の見積もりが甘い
「どれぐらいで今やっていることが終わるか?」と考えるとき、結果より短い時間を見積もってしまう。
例えば、書類整理がだいたい30分で終わると想定する。でも実際は45分かかる。
実際、予定より早く終われば、席を立ってリフレッシュできるし、なにかトラブル事案に対処できる余裕ができる。
ぜひオススメの方法です。
時間の見積もりが甘いと、計画がすべてずれ込んでしまう。
だから、時間は自分が想像する最大1.5倍を想定するようにしましょう。
この時間はこれしかやらない!
人の思考はマルチタスクをすると、効率も下がり脳疲労もたまる。
一つのことに集中しているのに、メールや電話が飛び込んできて、返信に意識が向いてしまう。
そうなると、やっていた業務に戻るときに思考もリセットされるため、改めて考え直さなきゃいけなくなる。
その繰り返しで脳は疲れる。
だから、この時間はこれしかやらない!それ以外は受け付けない!というスタンスで取り組みましょう。
他にも…
ランチやディナーに関しても食事に集中しましょう。
美味しいご飯を食べているのに、仕事のことなんか考えないようにしましょう。
完璧を目指さない
誰でも、上司・クライアントの期待を上回るような仕上がりにして、評価を得たい思うもの。
でも、自分自身は完璧に仕上がったと思っても、相手の意図にそぐわなければ意味がない。
時間をかけたのに!と落胆してしまう。
それぐらいであれば、支障のない仕事に関しては8割ぐらいまでをさっと終わらせたほうが良い。
意外と8割ぐらいは、意外にさっと終わる。
じつは残りの2割は、どうしたらいいか・・・こうしたらいいのかな〜とか悩む時間が多くて、残業の種になる。
そのまま、上司に報告すれば、速さは買われるし、改善のフィードバックが得られる。
人に頼る
部下や外部に仕事を任せたほうが、自分自身の生産性は上がる。
でも、部下に任せるのは、ためらう人も多いはず。
そのときは、その部下にお願いするメリット(「あなたが最適なんです」など)を部下に伝えて、はっきりお願いしましょう。
あなたが信頼されていれば、部下も嫌な顔をせずにやってくれるはずです。
あなたの評価が上がれば、部下の評価も上がる。
その結果、あなたのチームは評価される。
そんなチームになれば最高ですね!
まとめ(感想)
時間を制するものは、人生を制する。
人生は有限。
だからこそ、タイムマネジメント能力を身につけて、仕事も最短で終わらせて、プライベートを充実させることが大切。
いつも時間に追われないために、シンプルな時間術を身につけましょう!
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