就職する前にしておきたい17のこと(著:本田 健)【要約・書評】

本田 健

就職前に読んでほしい本。

だけど、「転職したい」と「仕事に悩んでいる人」こそ!読んでほしい本。

『仕事で何が大切なのか?』

ということを考えさせられる本だった。

そして、「よし明日から仕事を頑張ろう!!」とやる気が出る本だった。

だから、「明日仕事だ〜」と思ってしまう休みの日には定期的に読んでほしい本。

どこに就職するかではなく、どう生きるか。

仕事は入口より出口が大切

今の自分が社会に貢献できて成長できることが大切なのです。

『ユダヤ人大富豪の教え』などベストセラーを多く出版している本田健さんの本。

人気の10代〜60代にしておきたいシリーズなども人気のシリーズ。

さぁ、要約していく!

書籍情報

著者:本田 健

出版社:だいわ文庫

出版日:2012/4/12

著者紹介

神戸生まれ。経営コンサルティング会社、ベンチャーキャピタル会社など、複数の会社を経営する「お金の専門家」。独自の経営アドバイスで、いままでに多くのベンチャービジネスの成功者を育ててきた。育児セミリタイア中に書いた小冊子「幸せな小金持ちへの8つのステップ」は、世界中130万人を超える人々に読まれている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

※amazon 著者紹介より

目次

1.自由人になるか、不自由人になるかを決める
2.社会のしくみを知る
3.どの業界で生きるかを決め、専門知識を蓄積する
4.一流、二流、三流のどこに行くかを決める
5.自分の天才性を意識する
6.仕事がもたらす5つの喜びを知る
7.人生を大きく変えてくれる「メンター」を探す
8.一生続く人脈をつくる
9.自分に先に投資する
10.お金と時間をどう増やすのかを考える
11.仕事とプライベートの板ばさみに注意する
12.友だちに助けてもらう
13.父親と和解する
14まさか!に備える
15.運のコントロール法について学ぶ
16.まわり道を楽しむ
17.幸せについて考える

本田 健  〈公式サイト〉

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要約・書評

大好きなことを仕事にする

POINT:仕事は人生の一部だよ

正社員であれば、1日8時間ほど働く。

つまり、一日の1/3の時間を費やす。

そうなったら、仕事をネガティブに捉えるより「楽しい!」と思える状況にしなければばらない。

そこで、まず大切なのは、自分は何が大好きであるかを考える。

そして、『好き』を仕事にしようと努力すること。

好きなものは情熱を持って取り組めるよね。

家族のことやお金のことが弊害となり、好きなことを仕事にすることを躊躇してしまうのは分かる。

でも、自分の人生なのだから、ぜひ大好きなことに取り組んでほしい。

一生、その業界から離れない覚悟

POINT:常にベストを尽くす

大げさかもしれないけど、でもそう思う。

どの状況下でも常にベストを尽くすということだ。

大抵の人は、大手企業を目指すしがち。

特に新卒は、まだ業界を知らないから、とりあえず”安定の”大手企業を目指す。

目指すのは良いことだけど、ちゃんと自分がやりたいことができるかどうかは見定めてほしい。

人材会社で勤務している私だが、就職の相談をされるときに履歴書を見る。

そのときに、大手企業で働いている人でも、すぐに辞めるケースも多い。

華やかな暮らしを想像していたが、会社の雰囲気も最悪で、月100時間の残業は当たり前など、自分が思っていたものと違っていたのだ。

だから、大手企業に入れなかった人は、落ち込まなくて良い。

正直、大手企業だからって5年後どうなっているかわからない。

反対に小さい企業が時代の波に乗って、有名企業に成長するかもしれない。

だから、大切なことはどの会社に勤めてもどの業務に携わっても、常にベストを尽くすことだ。

すべてがいい加減な人は、どこに行ってもダメだ。

だから、時代が変わって自分の会社が倒産しても、どこに就職しても重宝される人になること。

本田さんが言いたいのは、仕事をマイナスに捉えず、とことんベストを尽くす。そして仕事という人生を楽しむこと。

だから、極端だけど、仕事先はどこでもいいんだと私は思う。

人を喜ばせることを大切に

POINT:「自己満足」の蓄積

大変残念なことですが、世の中には、仕事の喜びを知らないまま、なんとなく毎日仕事をしている人がたくさんいます。

※本書 P80

仕事の喜びとは…

「人とつながる喜び」

「自分が成長する喜び」

仕事をしているから、人と繋がれるってことは多い。

会社の人・クライアントなど人との繋がりって仕事で得られることも多い。

一緒に仕事をする仲間がいて、お客様にサービスを提供する。

そして、お客様から感謝される。

仕事をしていて一番嬉しいことは、「ありがとう」と感謝を言われることだと思う。

自分が努力したことが、相手のためになるって素敵なこと。

そして、人のためになることを一生懸命していくと、自分が成長できていることを実感できる。

大人になると成長を実感しにくい。

でも、仕事では知らず知らずのうちに成長しているのです。

そこに気がついてあげましょう。

人を喜ばせたこと・自分が成長したことという「自己満足」を蓄積していって、どの会社で楽しめる人生を送りましょう。

まとめ(感想)

就職する前にどうしていくべきか必死に考える。

でも、もっと重要なのは、就職してから。

どの会社に勤めてもどの業務に携わっても、常にベストを尽くすことだ。

ベストを尽くすためにはモチベーションを常に高くしていなければならない、

そのために、人を喜ばせたこと・自分が成長したことという「自己満足」を蓄積していって、仕事を楽しむ。

『仕事は人生を楽しくするためにあるもの』

仕事は、失敗・成功の繰り返し。

そして、自分の人生は鮮やかでカラフルな色になっていく。

みなさん、お仕事お疲れ様です!

みなさんの頑張りが誰かの幸せに繋がっています!

これからも頑張っていきましょう!

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