なんで自分は、理想ばかり高くしてパートナー選びをしてたんだろう…。
もっと足元を見て、恋を楽しまなきゃ!
と思ったよ。
「なんで理想の人が現れないんだろう」
「なんで理想の人と付き合えないのだろう」
「こんな人と付き合いたい」
理想は大切。
だけど、ちょっと待って!
理想を求める前に、本書を読んでほしい。
良いパートナーが見つからないのは自分のせいかも
自分の理想が高かったり、恋愛に悲観的だったり。
恋愛の形を勘違いしている可能性だってあるよ。
根本的な考えを正す必要がある。
ぜひ、本書を読んで、理想について考えてみよう。
そして、恋について学びましょう。
恋愛学と呼びましょうか…!
『ユダヤ人大富豪の教え』などベストセラーを多く出版している本田健さんの本。
人気の10代〜60代にしておきたいシリーズなども人気のシリーズ。
さぁ、要約していく!
書籍情報
著者:本田 健
出版社:だいわ文庫
出版日:2014年11月15日
著者紹介
神戸生まれ。経営コンサルタント、投資家を経て、29歳で育児セミリタイヤ生活に入る。4年の育児生活中に作家になるビジョンを得て、執筆活動をスタートする。「お金と幸せ」「ライフワーク」「ワクワクする生き方」をテーマにした1000人規模の講演会、セミナーを全国で開催。2014年からは、世界を舞台に講演、英語での本の執筆をスタートさせている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※amazon 著者紹介より
目次
1 誰が好きかをはっきりさせる
2 仕事に逃げない
3 過去のハートブレイクを癒す
4 うまくいっているカップルを見る
5 自分の足で立つ
6 両親の影響から抜け出る
7 完璧な人はいないと悟る
8 「男性」「女性」を理解する
9 出会いをプロデュースする
10 友達に紹介してもらう
11 気持ちを伝える
12 デートに出かける
13 ワクワクすることをやる
14 迷ったら前に出る
15 人生について考える
16 運命とパートナーシップ
17 愛を信じる
本田 健 〈公式サイト〉
要約・書評
恋愛欲・結婚欲から逃げない
POINT:ポジティブだから実る
「恋人がほしいけど、どうせ私なんて…」
「結婚したい、どうせ私なんて…」
はい!ネガティブ!!
そう思って恋愛に後ろ向きになればなるほど、恋は遠のいていく。
※これは「恋愛の法則」!!
幸せになる権利は平等。
なのに、自分から権利を放棄。
「私に良いパートナーができない」
「どうせ告白しても失敗する」
そして、仕事に逃げる。
「仕事が忙しい」と言って、恋愛する暇が無いことをアピールするのは、ただの責任逃れかもしれない。
そう言ったほうが、恋愛について考える暇を無くせるし、「仕事のせいで恋愛ができない」と自分を思い込ませて、恋愛へのストレスから逃げられる。
そんな友達には、恋愛から逃げていることすら気づいていないから、「仕事に逃げちゃだめ!」と言って上げてください!
ネガティブな人は、魅力的に見えない。
悲観的態度は、相手を幻滅させてしまう。
男女ともに魅力的な人は、自分を持っている人。
自信があり、ポジティブな人。
悲観的になればなるほど、恋は遠のいていく。
まずは、恋愛に対して、ポジティブになることから始めよう。
完璧な人はいない
POINT:理想フィルターはほどほどに
「身長180センチで、大卒業の年収は500万以上で〜。」
まずは理想が、自分が身の丈に合っているか鏡を見たほうがいい。
理想を追い求めるのはとても良いこと。
でも一つでも嫌なところがあれば、「次行こう〜!」となるのは勿体ない。
まず、パートナーができたら、一生共にする可能性があるよね。
イケメンだって、10年後に中年太りになるかもしれないし、ハゲるかもしれない。
※自分自身が考えるだけで怖い。
よく年配の人たちは、「昔、夫(妻)は可愛かった)」という。
では、今はどうなったのか?
…気になるけど、そういうことだ。
まだ叶うかどうかもわからない将来について妄想を膨らませないで欲しい。
その人と一緒にいて楽しいかどうか、一緒にいて安心するかどうかを見てあげましょう。
理想フィルターはほどほどにね。
付き合った後も大切。
「なんでこうしてくれないの!」
「なんで私の言うことを聞いてくれないの!」
恋愛は自分のことばかり棚に上げて、相手を変えようとする。
結局、誰だって自己中心的。
仕方ない。自分もそうだと思います!ハイッ!
でも自己中に気づいて、我に返れるかが大切。
何より恋愛はお互いの欠陥を補完し、許し、受け止めること。
相手を思いやり、尊重しよう。
告白しないで後悔する人生
POINT:した後悔よりしない後悔のほうが大きい
本書でこう記してあった。
うぉぉぉーなるほどと思った。
私が学生時代に一時住まわせてもらっていた、リタイヤした人が住むホームの 人たちに、「いま人生でいちばん何を後悔するか」ということを聞いてまわった ときに、多くの人が「〇〇しなかったことへの後悔」をあげていました。
※本書 170ページより
「私に好意を抱いているかも。告白待ちぃ〜」
相手に告白させようと必死になる。
そんなプライドを捨てましょう。
実際、好意を抱いていないかもしれないよ。
そのまま、連絡来なくなった。
寂しくなってLINEしたのにもう返ってこない。
関係が終わった…。
鏡を見て、ふと我に返って自分の行動を悔いる。
そうなるぐらいだったら、「好き」と自分の想いを伝えよう。
もしフラれても、いつの日か改めてOKがでるかもしれない。
もしフラれても、過去は過去として甘酸っぱい思い出にもなる。
もしフラれても、数ヶ月後には笑い話になる。
もしフラれても、積極的な自分を好きになる。
もしフラれても、痛みも伴って成長(良い思い出)になる。
愛されるより愛する人生を!
まとめ(感想)
いかに恋愛に対して、幻想ばっかり抱いてたと気がつく。
理想は大切。
でも、完璧な人はいないと思うことも大切。
100%に自分の理想に合う人はいない。
映画やドラマのヒーロー・ヒロインみたいな人と出会いたいなんて、幻想を抱くべきではない。
あれは、人間をキュンキュンさせるために作られたようなもの。
もっと、現実を見て、その時その時の相手に対して、興味を持って接しよう。
そうすれば、生涯のパートナーが見つかるかも!
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