【おいちょ】すぐ動くコツ フットワークが軽くなる93のきっかけ(著:植西 聰) 要約・書評

自己啓発

すぐ動けない人の特徴は「失敗するのが怖い」と思うから。

初めての人と話すときに、「会話を弾ませたいけど、どう質問していいかわからない…。変な質問をして気まずくなったらどうしよう。」仕事でやってみたいことがあっても、「失敗したらどうしよう…大掛かりなプロジェクトだし、面倒だし…」と。そう思った時点で、すぐ動けなくなります。

すぐ動ける人は夢や目的を達成できる可能性が高くなる。「やらない後悔」より「やった後悔」です。行動した人が手にできるもの。

すぐ動けると人生でたくさん得をします!

さぁ、すぐ動けるコツを学んでいきましょう!

著者の植西さんは数多くの本を出版しております。私は特に「コツ」シリーズが大好きで全ての「コツ」を読みました!植西さんの本は、特に仕事で悩んだときに読むことが多いです。自己肯定感を爆上げしてくれて元気にしてくれる本がたくさんあります。

「コツ」シリーズは自己メンタル・対人関係など幅広く書かれております。自分が気になる「コツ」を読むだけでも問題ないので、自分の悩みにあった本を選べるのも特徴です!

書籍情報

著書:植西 聰

出版社:自由国民社

出版日:2017年9月27日

東京都出身。学習院高等科、同大学卒業後、資生堂に勤務。独立後、「心理学」「東洋思想」「ニューソート哲学」などに基づいた人生論の研究に従事。1986年(昭和61年)、『成心学』理論を確立し、人々を元気づける著述活動を開始。1995年(平成7年)、「産業カウンセラー」(労働大臣認定)を取得。

※本書 書籍紹介より

こんな人にオススメ

  • 最初の一歩を踏み出す勇気がない
  • 行動する前に、ぐずぐず考えてしまう
  • タイムマネジメントが苦手
  • いつも消極的
  • やる気が出ない
  • 仕事で成果が出ない
  • 残業が多い

要約・書評

グズグズは時間の無駄

やりたくないことってつい無駄に考えてしまいますよね(自分も仕事でよくあります…)。結果やらなければならないのに、「面倒くさい」とか「失敗が怖い」と思ってしまいます。日々の生活でそんな感情が多ければ多いほど、あなたの大切な時間が無駄になってしまいます。一日に5分考えてしまうと、1年間で1825分(30時間)になります。

やりたくないことは早く片付けて、楽しいことをやる

最初の5分!ここが大事です!まずは、何も考えずに5分間やってみる!意外とやってしまうとモードに入ってすんなりこなすことができることもありますしね!

やるべきリストは常に用意しておく。

TODOリストですね。

1、朝起きたら、今日やるべきことをリストにして書き出します。

2、昼休みには、もう一度やるべきことを整理して、再度確認します。

3、寝る前には、今日計画したことが実現したかチェックします。

1~3を意識しつつ、しっかりとやるべきことに優先をつけて淡々とこなすことです。

また、時間にリミットを設けて、ゲーム感覚でこなすのも、すぐ動くコツであり楽しむコツです。「この請求関連の仕事は、1時間で終わらせる!」など、日々工夫していきましょう。

すぐ動く人はストレスを溜めにくい

すぐ動く人は、迷わず行動するので、日々のTODOはスムーズにこなします。そのため、時間的にも余裕が生まれます。その結果、早く寝ることもできるし、リフレッシュできる時間も多くあります。そのため、疲労とストレスを溜めにくくなります。すぐ動くことは健康的にも良いことがわかりますね!

優柔不断な性格を治すコツ

本書では下記の3つとなっております。

・物事のマイナス面ばかりに意識を奪われない。「それには、どのようなブラス面があるか」を判断基準にして物事を決める。

・検討するのは良い。しかし、迷いすぎるのはいけない。迷いすぎにならないために、検討時間にタイムリミットを設定する。

 ・もし誤った決断と行動をしてしまったとしても、「やり直せばいい」と気楽に考えて おく。必要以上に慎重に考えない。

やはりポジティブでいることが大切ですね。ポジティブ思考に勝るものは無いのだろう…。人生を楽しんでいる人は、何事も積極的なのですね!積極的なので、何事もすぐ動けるのです!

すぐ動く人は、他の人より経験値を増やすことが出来ます。人との出会いも、すぐ動く人は、知らない人との出会いも積極的なので、運命的な出会いをすることもありますし、経験を増やすことで、仕事でもチャンスを増やすことが出来ます。失敗してもそこから学べば良いので、更なる成長が見込めます。その結果、昇進のチャンスにも繋がります。

自信を持つ

すぐ動く人の特徴の1つ。「自分に自信を持つこと」。自信がないからこそ、うじうじ悩んでしまう。「私にはできるんだろうか…」などと。

それを少しでも自分に自信を持つことで「私ならやればぁ〜〜できる!」となるのです。その時点で悩まずに直ぐ取り組めるようになります。

営業の仕事に就き始めたときの当時、テレアポが嫌いでした。そもそもコミュニケーションが苦手な自分が、顔を合わせずに会話をするなんて恐怖でしかなかったです。「断られたらどうしよう」「電話中に気まずくなったらどうしよう」など、やってもいないのによく考えたものです。そんなことをしているうちに、いっとき営業への自信が無くなったことを覚えてます。今は、絶対アポイントをとる前提で自信を持っているので、ためらわなくなりました。非常に楽しいです!しかも、早く帰られるようになりました。

まとめ(感想)

すぐ動くことを習慣化できたら、グズグズする無駄な時間は無くなり、有意義な時間と人生を送れる。「失敗するのが怖い」と思うことをやめて、「やればできる」と自信を持つように心がけましょう。立ち止まっていては、成長しません。すぐ動ける人は、誰よりも成功をつかむチャンスを手にすることができる。迷わず行動!!

目次

第1章 「やりたくない」を乗り越える

第2章 「タイム・マネジメント能力」を高める

第3章 優柔不断と「どうせ…」を捨てる

第4章 すぐに動いて、チャンスをつかむ

第5章 自信がある人には、行動力がある

第6章 人生を楽しむ人は、すぐ動ける

第7章 結果を気にせず、まず動いてみる

第8章 自分に暗示をかけて、すぐ動く

第9章 「すぐ動く」ためのきっかけを作る

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